不眠症にはさまざまなタイプがあります。どういうタイプがあるのかここで少しご紹介してみたいと思います。
【寝つきが悪い】
いざ寝ようとして布団に入ってもなかなか寝付けないタイプを、入眠障害タイプと言います。しかし、このタイプは一度眠ってしまうと朝まで起きない場合が多く、不眠症に一番多いタイプと言えます。
【眠りが浅い】
ちょっとした物音で目が覚めてしまうなど、眠りが浅いタイプを熟眠障害タイプと言います。割りと神経質な人に多いタイプで、高齢者の方にも多いタイプです。
【朝早く目覚める】どんなに遅く寝ても朝早く目覚めてしまうタイプを早朝覚醒タイプと言います。起きてしまうとなかなか二度寝などできなく眠れなくなってしまう傾向があります。比較的高齢者の方や躁うつ病の方に多い症状だとされています。
【寝ている途中で起きる】
夜中に何度も目が覚めてしまって結局眠れなくなってしまうタイプを中途覚醒タイプと言います。この状態を繰り返すとトータル的には長い時間寝ているのに、熟睡ができていないために寝た気がしない、体がダルいというのが特徴です。
不眠症と言うのは身体の不調からくる場合も多いです。また、不眠症が続くと動悸、息切れ、めまい、頭痛、疲労蓄積など体調を崩したりイライラしたりして体にも負担がかかるようになります。そうなってしまうと日々の生活にも支障が出てきます。そうならない為にも、体調を治すようにするなど、体にも気を付けるようにすることが大切だと思います。
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